CrashDump Analyzer 0.95




クラッシュダンプの解析ツールをアップデート。32bit OSに対応。
「CrashDumpAnalyzer_ver0.95.zip」をダウンロード
機能は以下の通り。
  • DMP_Info: クラッシュダンプヘッダをパース
  • PsList: プロセス一覧を出力 (Tree & list traversal)
  • PsScan: プロセス一覧を出力 (Object fingerprint search)
  • ConnList: TCPコネクション情報を出力 (Tree & list traversal)
  • ConnScan: TCPコネクション情報を出力 (Object fingerprint search)
  • KMList: カーネルモジュール一覧を出力 (Tree & list traversal)
  • KMScan: カーネルモジュール一覧を出力 (Object fingerprint search)
  • DllList: プロセスがロードしているDLLの一覧を出力
  • OpenFiles: プロセスがオープンしているファイルの一覧を出力
  • ProcDump: プロセスを実行ファイル形式で出力
  • VadSearch: プロセスのVAD領域を文字列検索
  • VadDump: プロセスのVAD領域をダンプ
  • PsEntropyPEB: プロセスのエントロピーを算出
  • PsEntropyVAD: プロセスのVAD領域の中からinjectionされている可能性のある領域のみでのエントロピーを算出
各OS/アーキテクチャ毎にサポートしている機能が異なる。
  • x64 Server 2003: DMP_Info, PsList, PsScan, KMList, KMScan
  • x86 Server 2003: DMP_Info, PsList, PsScan, KMList, KMScan, ConnScan, DllList, OpenFiles, ProcDump, VadSearch, VadDump, PsEntropyPEB
  • x64 Windows 7 & Server 2008 R2 (x64): DMP_Info, PsList, PsScan, KMList, KMScan
  • x86 Windows 7: DMP_Info, PsList, PsScan, KMList, KMScan, DllList, OpenFiles, ProcDump, VadSearch, VadDump, PsEntropyPEB
  • x86 Windows XP: DMP_Info, PsList, PsScan, KMList, KMScan, ConnList, ConnScan, DllList, OpenFiles, ProcDump, VadSearch, VadDump, PsEntropyPEB, PsEntropyVAD
Future Work:
  • 7/2008はTCPコネクションの情報が取れてない。これは以前書いた。
  • 7/2003ではVAD領域の属性?フラグ情報の定義が不明なので、injectionされた領域の検出(PsEntropyVAD)やダンプ(VadDump)をサポートできてない。
  • x64系の機能が貧弱なのは単なる怠慢w
RAWイメージを解析するツールは不安定なところがあるので(最近はましになってきている感はあるが)、ダンプはRAWじゃなくクラッシュダンプで保存した方が良いと個人的に思う。いざとなればMoonSolsで変換すれば良いのだし。




轉自CCI

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